使いにくいと評判のWindows 8 だが、
Windows OSは圧倒的なシェア(前述の米国調査ではデスクトップの91.5%)がある。仕事場や学校の標準パソコンがWindows XP や Windows 7 という人も多いと思う。
自分のマシン(ノートかデスクトップ)もWindowsにしておけば、キーボード操作を含めたシームレスな操作環境が作れる。
タッチパネル対応や、3Dプリンター対応など、未来につながる感じも悪くない。
(家のPCモニターは古い液晶だからタッチパネルは関係ない、と思わないでほしい。タッチマウス(数千円)を買えば画面のスワイプなど一部機能が使える)
Windows 8 のスタートボタンは、フリーアプリのClassic Shellを使っている。
Classic Shell (Windows 8.1)
Windows 8の世界OS市場シェアが5.6%で初のVista超え──Net Applications調べ
(ITmedia ニュース)7.2.2013
Windows 8がVistaを抜く - 6月OSシェア
(マイナビニュース)7.2.2013
Winodws 8 はスピードが魅力
マシンのスペックは別の日にするが(ハードドライブ仕様の5万円ちょっとのミニタワー)、PCの電源ボタンを押してデスクトップが表示されるまででの起動時間は体感的に23秒前後。ネットの記事だと10秒前後もざらにあるようでハードのスペック差によると思う。自分のマシンでもOSをSSDに載せかえればば、もう少しいいタイムが切れると思う。PCの作業終了時間は、私のマシンでも10秒台だ。
従来使っていた自宅のXPマシンや仕事場のノートPC(CPU: Intel Core 2 Duo) の3分~5分間は当たり前の起動時間を考えれば、とても快適だ。1分を超える、XPの起動タイムへは戻りたくない。
Windows 8 に標準である多言語インターフェイス
(Micorsoft Support :Windows 8 および Windows RT で利用できる言語パックについて)
すべての人のメリットになるかは分からないが、Windows8 以前では、OSの上級版に限定されていた多言語インターフェイス(マルチリンガル)が標準で使えるようになった。
Windows 8の言語パックは、すでに100か国語以上に対応している。(数えるのが面倒なので、スプレッドシートにページテキストをコピペしたら107行ほどあった、つまり107言語。2013年7月16日現在)
ちなみに世界の使用人口別のメイジャーな言語の第一位は中国語、英語は第二位だそうだ。お※1993年のこの統計によると、日本語は、独、仏、伊より人口比で上の第9位とは以外だった。
英語表示に変えたスタート画面。ここはアイコンだけでもほぼ理解できるね。 |
表示は英語だが、日本語入力中心で使っている。
Control Panel (コントロール・パネル)画面。右側のAdd a language をクリックして言語の追加と変更ができる。 |
The language at the top of your list is your primary language. (リスト一番上が基本言語。)
ドラッグ&ドロップで、表示したい言語をリストの一番上に移動させ、PCをリスタートすれば、それがWindows8の基本言語となる。
多言語化しておくと便利な点は、フランス語のアクサンテギュ (é) を使いたいときなどだ。
Windows8の「言語バー」のプルダウンメニューからフランス語を選び、タスクトレイの「キーボード」アイコンをクリックしてタッチキーボードを表示させ、マウス操作で画面キーボードのキーをタップ?すれば選んだ言語の文字入力が簡単にできる。これもすべてWindows 8の標準装備だ。(おわり)
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