2013年7月13日土曜日

Spotify を使ってみた

Spotifyについては、昨日まで、まったく知らなかった。

雑誌ワイヤード(WIRED)を読んで、音楽ストリーミングサービスのスポティファイ(Spotify)に興味をもったので「Spotify」をググっることから始めてみた。


Spotify: Music for every moment (www.Spotify.com のホームページへリンク)



Spotify 日本ではまだ、サービスを開始していなかった…



雑誌を読んで、一人盛り上がっていたのに、使えないとは悲しい。

ホームページ上のGet Spotify というボタンをクリックすると、
Soon, you'll be listening to more music 
Instant, simple and free

もうすぐ、あなたも、もっと音楽を聴けるようになるでしょう 
早い、簡単、しかも無料

という画面が出てくるだけ。

サービス開始になったら連絡をくれるという ニュースレターのテキストボックスへEメールを入力しておいた……。

ページを離れて、さらにグーグル検索をしてみる。
「Spotify 日本」などの検索文字を検索エンジンに打ち込んで、結果を見る――。
2010年以前のSpotify情報や、クレジットカードやPaypalの話がでてくるが、もっと簡単な方法を見つけたかった。

いくつか「当たり」をつけて検索したら、日本でも視聴できそうな内容のサイトに辿り着いた。
方法は簡単で、一切の料金も海外とのやり取りなどもない。とりあえずは、自己責任で、そこの指示通りの手順を踏んでみることにした――。


日本上陸への準備も進む、音楽サービス「Spotify」 (ORICON STYLE へリンク)

日本でも日本法人が設立されサービスが開始時期が待たれる Spotify なので、サービス開始後の手順イメージとして、アカウント登録を紹介したいと思う。実際に利用した印象も書き添えてみた。

Spotifyのアカウント登録には、フェイスブック(Facebook)のアカウントが必要。


はじめてSpotifyを利用する場合、Facebook のアカウントなしではサービスが受けられない。
もし、まだFacebook のアカウントを持っていなければ、今のうちに用意しておいたらいどうだろう。
そういう私も、Facebookのアカウントを持っていなかったので、急遽(きゅうきょ)作ることにした。

今回のFacebookのアカウント作成は、使用目的が Spotify利用のためで、FacebookのSNSを始めるためのものではないので、セキュリティ保護を強化する設定を行った。
これもググって、セキュリティに関する検索結果の数サイトを確認した。内容はほぼ同じだったが、Facebookのインターフェイスが2013年現在の最新版はひとつも見当たらなかったので、別の機会にFacebookアカウントのセキュリティ(プロフィール設定)をブログへアップしようと思う。

Facebookのアカウントがあれば、Spotify自体の設定はとくにやることがない。

一般的なEメールアカウント作成とほぼ同様で、「あなたのEメールアドレスと、あなたの国と、あなたのパスワード」を設定するだけだ。氏名欄にはフェイスブックに登録した名前が表示される。さらに username として10桁の数字が表示されたので一応メモをした。


一度認証されれば、あとはSpotifyのアプリを起動したときのポップアップ画面に、Facebookのログイン情報(Eメールアドレスとパスワード)を入力すれば、簡単に(CMがストリーミングされる)無料版にアクセスできた。


Facebookのメアドとパスワードを入力し、 [ Log In ] をクリック



右側の白とピンクの縦長はバナー広告スペース。無料版では他に音楽の合間には音声広告も挿入されていた。

Spotify を起動させたウインドウは、ご覧のとおり。

色づかいも含めてiTunesのインターフェイスに似ている。私のPCにはすでにiTunesがインストールしてあったが、Spotifyのメニューのライブラリ(Library) と ローカルファイルズ(Local files) にPCに保存されているiTunesの音楽ファイルが表示され、Spotifyを使ってシームレスに再生も行えた。

Sopotifyを使っての第一印象、「簡単で、音がいい」。

クリアな音質が第一印象だ。PCと iPhone5 でよく使っている radikoよりも、個人的感想としては音質がいいと思った。

また、ログイン直後のセッティング状態を除けば、アトランダムにジャンルや選曲を行っても、配信に極端な遅延を感じるようなことはなかった。ラジオのチューニングを変えるような感覚で好きな曲にアクセスできる。英語版でも直観的に操作が行えウインドウを行ったり来たりすることはなかった。

ストリーミングのビットレートは入会のクラスによって差があるようだ(今回フリーで聴視しているクラスが一番下だそうだ)がまだ正確には把握できていない(※ Spotify (スポティファイ)の ストリーミングビットレートに追記)。何度か使っているうちに 30日間期間限定の Spotfy Premiumへと自動アップデートされていた……。多分、最高のサービスを知ってもらうことで有料会員への移行を促しているのだと思う。


価格設定は以下のように、広告付の無料版、アンリミテッドの月額$4.99、プレミアの$9.99の価格設定が海外では表示されている。

国内価格はいまのところ不明。できればプレミアで1000円を切る価格設定を希望したい。コンテンツサービス単体での価格はリーズナブルでも、複数のサービス利用者にとって後発サービスの価格はシビアになると思う。
左からフリー: 完全無料の広告掲載PC版、アンリミテッド: 広告なし月額$4.99、プレミアム:月額$9.99でスマホからPCまで使えてオフラインでも使える音楽ファイルのダウンロードまでできる最上位版。



無料版で30日間無料のお試しプレミアム会員へ自動変更されたウインドウ。


検索も簡単。検索窓に曲名やアーティストを入れる。該当があればリスト表示される。

Spotifyを使い続けてもらうためにある多くの工夫のいくつか

Spotifyという音楽ストリーミング・サービスを世界中に受け入れてもらうためにレコード会社やアーティストとの交流を最大限考慮しているようだ。
それも無名のインディーズバンドからビルボードの上位はもちろん、世界的にセレブなアーティストたちまでSpotifyからはオープンに接しようとしている姿勢を感じた。そしてリスナーに多岐にわたる音楽を楽しんでもらうための仕掛けのいくつかも発見した。


たとえば、#MusicMonday プレイリストは、月曜日にお薦めのウイークデータ音楽をラジオ番組のように楽しめるオリジナルの選曲リストがある。通勤・通学途中の利用者向けとして使えそうだ。
モバイル利用には、月額9.99ドル相当のプレミアム・サービスへの加入が必要になる。


大物アーティストたちとも積極にコラボを行っている。



次のステップを常に意識している音楽空間
Soundrop アプリへの連携も Twitter の アプリ連携と同様の手順で割と簡単に行えた。




テストに使ったPCスペックとネットワーク環境:

OS Windows 8 Pro
CPU Intel Core i5-3470 3.20GHz
RAM 8BG
System type 64-bit OS

フレッツ光
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.5001
測定日時: 2013/07/13 02:22:49
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 82.34Mbps (10.28MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 96.45Mbps (12.06MB/sec)
推定転送速度: 96.45Mbps (12.06MB/sec)

この内容はあくまでも個人的な日記であり、Spotifyの実際のサービスやポリシーを正確に伝えるものではありません。この記事に関係する設定や登録などに関しては一切の責任を負いません。すべて自己責任でお願いします。

(おわり)

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