2013年7月15日月曜日

Facebook 個人プロフィールの編集 ― セキュリティ強化

どこのホテルにもマスターキーはある、ネットの世界も同じこと。
コンピュータのブラウザに表示できる情報は、誰かに見られていると思ったほうがいいんじゃないだろうか。

Google 検索をしたが Facebookのプロフィール設定の最新情報が見つからなかった(見つけることができなかっただけかも知れないが)。
音楽ストリーミングサービスの Spotify を使いたくて、Facebook のアカウントをこれから新規登録するユーザーも出てくると思うので、Spotify を楽しむためだけの Facebook アカウントのセキュア設定方法についてまとめてみた。

FacebookでSNSを積極的に楽しみたければ、以下のサイトが参考になると思う。

Facebookの公認ナビゲーションガイド

Yomiuri Online

「基本情報」の設定

「基本情報」は公開も記入も最小限度に。


万一、ハッキングなどによる情報流出の際、被害が軽減される、かも知れない。

Facebookの初心者なので基本情報の公開も記入も私は最小限に留めた。必要性を感じたら追加していけばいいと思う。

住所や携帯電話番号をFacebookに登録した上で非公開にしているなら、削除したほうが安全だと思う。

Facebookにログイン

アカウント登録がまだの人は、この内容を読んでから登録をどうぞ。

facebookのアカウント登録画面


「基本情報」の設定

Facebookのログイン画面左上の「プロフィールを編集」をクリック


アカウントの設定は、画面上部の①か②から、すべて行える。

基本データは、登録に必要な情報だけしか入力しない。

Facebookのプロフィール設定画面。小さい赤枠が「編集」ボタン。大きい赤枠がアカウント登録後の設定必要箇所。

基本データは、アカウント登録時の必須項目(居住地と生年月日以外Eメールくらい)だけ入力した。プロフィール編集は後でいくらでも追加できるから、必要になったときに行えばいい。

基本データの内容は「編集」ボタンをクリックして、内容の変更と公開範囲の設定が行える。

プロフィール写真は載せない。

載せたければ、知り合いが分かる程度の遠目、横向きなどが。
以下二つの理由から、正面の証明写真風は、やめておいたほうがいいと思う。
  1. ネットに一度公開した写真は、誰でも自由にコピーや保存ができる。
  2. Universal Studio Japan でも採用されている顔認証システムの技術精度がTVで話題になるほど上がっているので、本人の知らないところで顔写真と個人情報を収集しているリストマニアがいてもおかしくはない。
※アカウント登録時に設定した、Eメールや生年月日情報は、次の見出しの「公開範囲の設定」
で、非公開にできる。

公開範囲の設定

基本データ画面の「基本データ」を編集する。

Facebook上の誰に自分のプロフィール(個人情報)を、どう表示させたいのか細かく決める。

基本データ画面の右下にある「基本データ」(Facebookの項目名称が二つとも同じなのはまぎらわしい。画面名称をプロフィールに変えればいい)

変更可能箇所は「▽」マークのプルダウンから、公開範囲設定の変更は各項目の右端の「鉛筆」マークの編集アイコンで行える。

編集が終わったら「保存する」ボタンをクリック











恋愛対象、交際ステータスは、一般ユーザーにとっては不必要な項目だと思う。
すべて空欄のまま。
記入したい人はどうぞ。






設定に迷ったらカギ・マークの「自分のみ」を選ぶ。

公開範囲のカスタムは、特定の相手だけにプロフィールを伝えたいときに使える。






連絡先情報

Eメールアドレスの公開設定はタイムラインで非公開、自分のみに設定する。



まとまらない、まとめ


最近話題になっている元NSAのスノーデン氏の発言を考えると、ネットの機密情報がどこまで守られているかなど、我々エンドユーザーには分からない。

生年月日など、たいした個人情報ではないが、ソーシャルエンジニアリング(電話などの社会的手段を使い個人情報を盗む手口)のきっかけにはなると思う。

銀行などに電話で問い合わせをした場合、本人確認手段は「氏名、住所、電話番号、それに生年月日」とシンプルだった。

オレオレ詐欺などの犯罪が後を絶たない現在、ネット上の個人情報を悪用しようと狙っている犯罪者は少なくないと思う。

サイバーテロの攻撃対象となっている官公庁では、名刺にEメールすら載せなくなっていると聞く。

どうでもいいこと。フェイスブックのロゴマークは facebook なのに、テキストはすべて Facebook になっているので、このブログも Facebook とした。(おわり)

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